問診票の作り方!整骨院・整体院用のひな形と項目の説明

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こんにちは、松本です。
 
今回は、整骨院・整体院で使っている問診票について、
治療効果を倍増させる作り方を紹介させていただきますね。

(記事の最後にはダウンロードできるひな形があります)
 
 
 

※記事の内容を動画で解説しています
 
 
 
僕はときどき妻の代わりに台所に立って料理をするのですが、
唯一レシピを見なくても毎回おいしくできて、
家族もよろこんで食べてくれる料理がチャーハン。

 
チャーハンならお任せの僕でも、
大阪で一人暮らしをする18歳までは、
全く料理をしたことがありませんでした。

 
 
一人暮らしが始まり初めて自炊をしたのが、
母親に電話で軽く作り方を教えてもらったチャーハンで、

 
話を聞く限りでは簡単に作れると思っていましたが、
実際は試練の連続。

 
 
人参の皮を剥かずに切ってしまい、必死に一つずつ皮を剥いたり、
塩コショウの分量が分からず適当にフリフリし、
どれぐらい炒めていいのか分からず適当にジュージューし完成!

 
 
1時間以上かかったチャーハンでしたが、
油でご飯がベチャベチャ、、、
素材の味しかしない薄味、、、
ウサギが好みそうなぐらい人参が生、、、

 
でもお腹が空いていたので「いただきます」も言わずに3分で完食。
 
正直、、、おいしくなかったですね、、、
 
 
後日、COOKPADでチャーハンのレシピを見てびっくり!
 
調味料の分量、炒める時間、料理の手順など、
レシピとは全く違う工程で作っていました。

 
そして気づいたのです。
 
 
初めて挑戦する料理はレシピを見て作ったほうがいい。笑
 
 
 
そんな料理を支えてくれる大事なレシピは、
治療を支えてくれる大事な問診票と同じ役割をします。

 
初めて来院された患者さんや久しぶりに来院された患者さんには、
問診票がないとスムーズに治療をすることができません。

 
・治療に必要とする時間
・必要とする説明とその内容
・必要とする手技や道具
・治療を行う手順

 
僕にとって問診票は、
患者さんの状態を把握するためのものだけではなく、
治療をする前の準備や目安を知ることが出来る
レシピのようなもの。

 
どんな内容の問診票だと患者さんと治療者お互いが分かりやすく、
治療を効果的にするのか、
僕が問診表を作る際に意識している、

 
➀プロフィール
➁現症歴
➂他の医療機関での治療
➃既往歴
➄その他

 
この5つの項目に分けて、
具体的に書きますので参考になるところがあればうれしいです。

 
 
例)A4用紙1枚で作った問診票
A4用紙1枚で作った問診票
 
 
 
➀プロフィール
 
問診票のプロフィール
 
ここでは患者さん自身の情報を記入してもらいます。
 
・氏名
・性別
・生年月日
・住所
・電話番号
を書いてもらうのですが、
僕の治療院では、仕事や趣味、運動しているかどうかも、
書いてもらっています。

 
・毎日10㎞走っている
・毎晩1時間本を読んでいる
・一日中車の運転をしている

 
など、仕事や趣味が症状の原因になっていることが多いので、
治療する時にすごく参考になります。

 
他にも、患者さんから多く寄せられる要望や、
治療する際に僕が必ず聞くことなどは、
あらかじめ例としていくつか書いておいて、
当てはまるところに〇をつけてもらうようにしています。

 
・もみ返しになることが多い
・肌が弱くてかぶれやすい
・現在妊娠中

 
このような項目を作っておくと問診票を見ただけで、
患者さんに合った治療を考えることができますよね。

 
 
 
➁現病歴
 
問診票の現病歴
 
ここでは患者さんの訴える症状が、
・体のどこの部分に出ているのか
・いつから出ているのか
・どのように発生したのか
・現在までどういう経過をたどってきたか
を記入してもらっています。

 
実際に患者さんを問診する前にそれらを知っておくと、
・症状が治りやすいかどうか
・根本的な原因は何か
・どんな治療をしていけばよいのか
など、あらかじめ考えておくことができます。

 
 
痛みの感じ方や症状を表す言葉は患者さんによって違うので、
特に患者さん自身の表現に注目。

 
・ふくらはぎがジンジンして痛い→筋肉の拘縮
・ふくらはぎがズキズキして痛い→筋肉の損傷
・ふくらはぎがびりびりして痛い→神経痛
など、何が痛みを出しているのかが想定でき、
手技の選択の目安になります。

 
 
 
➂他の医療機関での治療
 
問診票の他の医療機関での治療
 
ここでは他の医療機関で治療を受けている場合に、
・そこでの診断
・治療
・経過
を記入してもらいます。

 
診断されている病名や治療の内容を確認することで、
僕がどのような治療を行っていくのが患者さんにとって最適か
想定できるようになります。

 
ここで注意したいのが、
この情報で固定概念を持たないようにすること。

 
思い込みをすることで治すことがむずかしくなります。
 
・首のヘルニアと診断されていたが実際は斜角筋の絞扼だった
・指がしもやけと診断されていたがリウマチだった
・筋肉疲労と診断されていたが肉離れだった
という風に他の医療機関の診断と実際は全く違う
症状の場合も少なくはありません。

 
他の医療機関の診断も参考にしながら、
自分でしっかりと問診していく方が完治に導きやすいですね。

 
診断結果だけではなく、
どんな治療を受けたか、経過がどうかも知っておくことで、
適切な治療を行っていくことができます。

 
 
 
➃既往歴
 
問診票の既往歴
 
ここでは、
・今までのケガや病気
・健康状態
・服用している薬
など、過去から現在までの体の状態を記入してもらいます。

 
これをもとに治療を行う上で注意することや、
患者さんの症状が、病気や服用している薬の副作用ではないかなど、
色々な可能性を考えることができます。

 
・プレートやボルト固定がある患者さんは電気機器の使用を避ける
・高脂血症がありシビレの症状が出ている患者さんは脳梗塞を疑う
・リウマチがあり股関節が痛い患者さんは壊死を疑う

 
自分が治療し治せる症状なのか、
内科など専門の病院を受診してもらった方がいいのか、
判断するのに必ず必要な項目になります。

 
 
 
➄その他
 
問診票のその他
 
ここでは、
・治療院を知ったきっかけ
・紹介者や疑問質問、要望
など、治療には直接関係ないですが記入してもらうことで、
患者さんとコミュニケーションを図ることができます。

 
患者さんが来院されたきっかけを把握することで、
自分の治療や治療院の良い点、見直す点などが分かります。

 
たとえば、友人・知人・家族からの紹介が多ければ、
患者さんへの治療や対応に満足してもらえていると考えられますよね。

 
逆に少ないと、患者さんに対する向き合い方を見直す必要があります。
 
家が近いことや、広告やHPを見て来院した、などの反応が多ければ、
情報発信でいろいろな工夫と対策ができていると考えられますよね。

 
逆に少ないと、見てもらえていない、
見ても患者さんが行きたいと思えない内容だと判断できるので、
もう一度内容を見直す必要があります。

 
 
紹介者の方を書いていただくことで、
初めて来院された患者さんとも共通の話題が生まれ、
安心感を与えてリラックスして治療を受けてもらうことができますし、

 
関係性や繋がりを知っておくことで、
会話の内容に注意することもできますよね。

 
 
疑問質問、要望は、その内容を集め統計をとることで、
・患者さんがどのようなことに悩んでいるのか
・どんなことについて知りたいのか
・治療院に求めていることは何なのか
が分かり、それを提供できる企画を考える気付きとなるので、
特に重視しています。

 
 
 
まとめ
 
患者さんに分かりやすく、
患者さんが書きやすい問診表を作るコツは、

 
・専門用語を使わない
・例を出して患者さんが〇をつけるだけにする
・項目は簡潔に少なくする
・記入してもらうときに質問があった項目は書き方を変えるか、
削除して問診の時に直接聞く
・毎回空白になっている項目は、
絶対的に必要な内容でない限りすべて削除する

 
それらを心掛けると、
患者さんにしっかりと問診表を書いていただけるので、
より多くの情報を治療に入る前に知っておくことができます。

 
あらかじめ治療の組み立てができるので、
治療をスムーズに進めることができ治療の効果も上がります。

 
 
 
最後に、
 
問診票は一度作ったら終わりではなく、
定期的に見直すことをおすすめ。

 
そうすることで、より自分の治療院に特化した問診票となり、
患者さんの納得度、治療の満足度が遥かに上がります。

 
 
問診票の応用編として、
自費メニューを喜んで選んでくれる問診票の作り方と工夫!
問診票の見方!~1秒で患者さんの性格を理解し整体ができる~
を紹介させていただいていますので、
そちらも一緒に参考にしていただければうれしいです。

自費メニューを喜んで選んでくれる問診票の作り方と工夫!

問診票の見方!~1秒で患者さんの性格を理解し整体ができる~


 
 
 
Wordでひな形を作ってみました!
画像をクリックするとダウンロードできます。
問診票のひな形
 
 
 
 
 
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