肋骨胸椎の整体のやり方!治療時間1分で肋間神経痛は治せる!

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こんにちは、松本です。
 
今回は、体を動かすと胸が痛いと来院された、
40代女性Sさんの治療を紹介させていただこうと思います。

 
 
Sさんは特に何もしていないのに1ヶ月前から、
急に左胸が痛くなり、
体を捻ったり伸ばしたりするだけで強い痛みが出ると、
Sさんのお母さんの紹介で来院されました。

 
 
胸の痛みの原因が何かを推測するためには、
どのような痛みなのか、
どこが痛いか、
どのぐらい持続するか、
どのような時に痛むか、
他に症状があるかを聞きます。

 
息苦しさや発熱を伴い、呼吸によって症状が変化する場合は、
胸膜に関係する病気も視野に入れます。

 
締め付けるような痛み、圧迫感、
首や肩に放散痛、冷汗、呼吸困難がある場合は、
心臓、消化器、血管の病気も視野に入れます。

 
外傷、咳、発疹がある場合は、
神経、筋肉、骨の病気も視野に入れます。

 
 
Sさんの場合は原因がなく、
安静時は鈍い痛みが常にあり、
動いたり咳や深呼吸をすると痛みが強くなります。

 
問診で胸膜や内臓には異常がないと判断し、
外傷や発疹がなかったため、
肋間神経痛だと判断しました。

 
 
 
肋間神経痛は背中から胸の肋骨に沿って、
痛みを出している状態のことをいいます。

 
Sさんは治療院に来られる前に整形外科に行かれたのですが、
レントゲンを撮り検査をしても原因が分からず、
処方された痛み止めを毎日飲んでいると話してくれました。

 
肋間神経痛の場合は痛み止めが効かないという患者さんが多く、
Sさんもその一人でした。

 
 
肋間神経痛は激しい痛みがあるにも関わらず、
他の医療機関で検査しても、Sさんのように、
身体に異常が見られないことがよくあります。

 
肋間神経痛の症状の特徴は、
明確な原因がない状態で痛み始めることが多く、
背中や胸の肋骨の辺りの、左右どちらか一方に痛みが出ます。

 
Sさんは左の胸に痛みが出ていたので、
そこに痛みが出ないように治療を始めました。

 
 
肋間神経痛の出ている患者さんは、
神経痛の出ている付近の肋骨がつく背骨に歪みがあり、
その歪みがある背骨を治療することで痛みを緩和することができます。

肋間神経痛の歪みと痛みの関係
 
 
 
肋間神経痛に対する整体のやり方は、
まず痛む場所を確認し、どこの背骨を整体するか決めます。

 
Sさんは第4胸椎につく肋骨付近に痛みが出ていたので、
第4胸椎を整体しました。

肋間神経痛の神経の分布図
 
背骨を指で辿り、胸椎の歪みを確認したあと、
そのすぐ横の患側の脊柱起立筋の位置を確認します。

肋間神経痛の起立筋確認
 
整体する胸椎の患側の脊柱起立筋に、
タオルなどのクッションを入れて膝を当てます。

肋間神経痛の起立筋に膝を当てる
 
脊柱起立筋に膝を当てたら、
当てた膝がずれたり、背骨に当たらないように注意して座ります。

肋間神経痛の起立筋に膝を当てて座る
 
次に患者さんに首の後ろで手を組んでもらいます。
肋間神経痛の患者さんに手をくんでもらう
 
患者さんの前腕と上腕の間から手を入れて、
患者さんの前腕を軽く握ります。

肋間神経痛の患者さんに手をくんでもらって手を入れる
 
膝の位置はそのままで肘を屈曲して、
患者さんの体が動かなくなるところまで自分に引き寄せます。

肋間神経痛の整体遊びを取る
 
患者さんの体が動かなくなった位置から、
もう一度肘を屈曲して患者さんの体を引き寄せて整体の完了です。

肋間神経痛の整体完了
 
 
整体後、背骨の歪みが改善され、
痛みが3割以上軽減していたら、
あとは3日~5日で痛みが消えることが多いです。

 
Sさんも5日後に来院された時は、
もう痛みもなく歪みも出ていなかったので、
1回で治療を終えることができました。

 
 
もし、治療後に痛みが軽減していなければ、
歪んでいた背骨付近のこわばった筋肉を緩め、
痛みの出ている場所を弱刺激で圧迫して痛みを軽減させます。

 
5日経っても症状が残っている場合は、
痛みが3割以上軽減していたらもう一度同じ治療をします。

 
痛みが全く変わらない場合は肋間神経痛ではない場合もあるので、
もう一度問診をやり直して、病気の可能性があるなら、
専門の医療機関を紹介します。

 
 
 
肋間神経痛はストレスやホルモンバランス、
自律神経の乱れなどが原因だと言われています。

 
ストレス、ホルモンバランス、自律神経などの乱れは、
背骨を歪ませてしまう要因となるため、
治療後は食生活や睡眠など、
ライフワークの改善を提案をして、
再発を予防してもらうように伝えます。

 
 
肋間神経痛の治療法はあまり知られていないので、
痛みに苦しんでいる患者さんや、
何科を受診するべきなのか迷っている患者さん、
そして、
治療してもなかなか治らないと困っている治療者が多いです。

 
僕も以前は治せない症状の一つでした。
 
この治療のやり方は、自宅で患者さんを治療をしていた時に、
肋間神経痛の出ている患者さんが来院され、
治したい一心で試行錯誤し考案したやり方です。

 
肋間神経痛ならこの治療のやり方で治るので、
治療の参考にしていただければうれしいです。

 
 
 
 
 
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