顔の整体のやり方!顎関節症は歯医者に行かなくても治せる!

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こんにちは、松本です。
 
今回は顎関節症を治す整体のやり方を、
紹介させていただこうと思います。

 
 
 
顎関節症は、
顎が痛む、口が開かない、動かすと音が鳴るという、
3つの代表的な症状があります。

 
これらは、関節の歪みや関節円盤のズレによる、
炎症が原因で症状が出ることが多いです。

 
 
顎関節症の原因は、噛み合わせが悪い、ストレス、
体の歪み、歯ぎしり、外傷などが考えられます。

 
僕もよく顎が歪むのですが、
急激なストレスがかかった時に、
自分の顎が歪んでいく感覚を感じたことがあります。

 
 
患者さんの顎関節症の原因を患者さんと一緒に考え、
まずは顎のズレを治して炎症が起こらないように、
顎関節とその周りの骨・筋肉を調整していきます。

 
 
 
まずは顎の状態を把握していきます。
顎の状態を把握
 
どのような状態の時に痛みや音が出るのか、
患者さんに細かく問診します。

 
口を開けてもらい、開き方やどこまで開くのかを視診し、
カチカチと歯を噛み合わせてもらったり、
イーと噛み締めてもらって、
左右の歯の当たり方にズレや違和感がないか、
噛み合わせを確認します。

 
顎の歪みは体の歪みが影響していることもあるので、
同時に体の歪みも診ておきます。

 
 
次に、痛みや音の出ている場所を確認します。
痛みや音の出ている場所を確認
 
痛みや音が出ている場所が顎関節の場合は
顎関節症と判断できるのですが、
顎関節ではない場所に痛みが出ている場合も多くあります。

 
顎を動かす筋肉に痛みが出ていたり、
耳下腺炎や外耳炎などの疾患や、
耳、鼻、咽頭の腫瘍や炎症が原因で症状が出ている場合もあるので、
痛む場所はピンポイントで確認することが重要です。

 
顎関節に痛みや音が出ていると判断出来れば、
顔全体の歪みを見ていきます。

顔全体の歪みを見る
 
全体的に顔のバランスを見て、目の位置、鼻の位置、
耳の位置、頬骨の位置、顎の先端の向きなど、
左右見比べて差がないか確認します。

左右の顎関節の歪みがはっきり分かるライン入り
 
特に赤のラインの、
頭頂の真ん中、眉間の真ん中、鼻骨の真ん中を通ったラインと、
下顎骨の真ん中、鼻骨の真ん中を通ったラインを見ることで、
左右の顎関節の歪みがはっきり分かるようになります。

 
 
 
確認が出来れば整体をしていきます。
 
まずは頬骨の整体から始めます。
頬骨の位置を確認し整体する
 
上にある方の頬骨の上部に母指球を当て、
下にある方の頬骨の下部に母指球を当て、
上にある方の頬骨を下げるように圧迫を加えるのと、
下にある方の頬骨を上げるように圧迫を加えるのを、
同時に行い頬骨の高さを揃えます。

頬骨に母指球を当て圧迫をする
 
圧迫はゆっくり優しく、1回1秒ぐらいで圧を加え、
これを3回連続行います。

 
 
頬骨の高さが整ったか確認した後に、
顎関節を緩めて調節をする整体をします。

 
首を回旋してもらい、顎関節を手刀で圧迫します。
>首を回旋してもらう
 
顎関節の狭い方と、広い方があれば、
狭い方は顎を下げるように真っすぐより少し下方へ、
広い方は顎を上げるように真っすぐより少し上方へ、
関節の広さを整えるように調整します。

関節の広さを整えるように手刀で圧迫します
 
この圧迫もゆっくり優しく1秒ぐらいの圧を加え、
3回連続して圧迫します。

 
 
あとは顎や骨の位置を調節していくように、
顔や頭を左右対称に圧迫を加えて整体をしていきます。

顔や頭を左右対称に圧迫を加えて整体をする
 
頬骨弓を上下に圧迫したり、
下顎骨を横にスライドさせるように圧迫したり、
側頭骨や蝶形骨の膨らみを左右合わせるように圧迫したり、
顔全体的のバランスが整うようにしていきます。

 
 
この時点では筋肉の緊張が残っているため、
完全に真っすぐにはならないので、
ある程度調節したら筋肉を緩めていきます。

咀嚼筋などのバランスが悪く緊張した筋肉を緩める
 
咀嚼筋などのバランスが悪く緊張した筋肉を、
左右均等になるイメージで治療します。

 
咬筋、側頭筋、内側翼突筋、
顎舌骨筋、顎二腹筋、外側翼突筋、
頭部、頚部、肩部の筋肉を主に緩めます。

 
緩め方は、整体の圧迫と同じように、
ゆっくり優しく押圧を繰り返します。

 
 
筋肉の緊張が均等に整ったら、より顔全体の歪みが整いますが、
もう一度顔の全体を見て、バランスが悪い場所があれば、
そこの関節や筋肉をもう一度調節して終わります。

バランスが悪い場所をもう一度調節
 
 
整体後、患者さんの噛み合わせが変わるので、
事前にチェックした痛みや音の出かたや、
口の開き方がどう変化したのか確認します。

整体後、事前のチェックがどう変化したのか確認
 
僕は患者さんと一緒に、
治療前と治療後に鏡を見ながら歪みをチェックして、
治療の前後の変化が分かるようにしています。

治療の前後の変化ライン入り
 
〇で囲った筋肉は今までの歪んだ顎で咀嚼を繰り返していたため、
筋肉の緊張に加え大きく発達しているので膨らんでいます。

 
整体をすると負担が減るため、今膨らんでいる筋肉は、
整体の1週間後あたりになります。

 
 
 
整体する上での注意点は、
 
顎関節症によく似た病気もあるので、
鑑別診断で他の疾患ではないかしっかり確認すること、

 
顎関節を押すときに首を回旋してもらう際、
回旋痛がないか確認し、
痛みのある場合はタオルなどを敷いて、
痛くない角度で整体を行うことです。

 
 
治療後、患者さんがご飯を食べる時、
いつもとは逆の歯で噛むように注意してもらうことで、
顎が歪む原因を減らし顎関節症を完治することができます。

 
顔のバランスは使っている筋肉のバランスが影響するので、
長い間歪んで放置している患者さんの顔が真っすぐなるのは、
整体後の筋肉が整ってくる1週間後あたりになります。

 
 
 
顎関節の整体は顎関節症の患者さんだけではなく、
胸鎖乳突筋や斜角筋の緊張が原因での肩こりや、
こめかみに出ている頭痛、
頸椎の上部の歪みが原因で腕に放散痛がある場合など、
顎以外の症状を取るためにも活用できます。

 
治療の参考になればうれしいです。
 
 
 
 
 
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    • まさ
    • 2018年 9月3日

    はじめまして、まさと申します。
    ちょうど、この記事の写真の方と同じような症状で、歯科に通わずに治す方法を探しており、大変参考になりました。
    ただ、一点よくわからないことがあり、教えて頂きたいのですが、この写真の女性の顔は顔の左下(写真で見ると右側下)部分が膨らんでおり、実際に治療されている方向(女性の顔の左側を下方向に、右半分を上方向に矯正)とは逆の方向での治療が必要なように見えたのですが、これはただの勘違いでしょうか。
    素人が的外れなことを伺っているかもしれませんし、お忙しいところ申し訳ありませんが、ご教示頂けると幸いです。

      • 松本ユウキ
      • 2018年 9月3日

      まささん、質問ありがとうございます!
       
      今回の記事に協力していただいた患者さんは、
      顔の右下が膨らんでいました。
      一番最後の写真で赤丸をつけています。
      膨らんでるや歪んでいるは写真だと少し分かりづらいかもしれません、、、汗
       
      改めて説明させていただきますと、
      この女性は右の頬骨が下がって、右の下顎骨が上がっていました。
      そのため右の顎関節の間が狭くなり、食事の時など噛む度に右の顎に強い圧かかり、
      右の顎の筋肉ばかりが使われて発達して膨らんでしまいました。
      負担の掛かる右顎にかかる圧をなくすために、
      右の頬骨を上に、反対の左の頬骨は下に整体をしました。
       
      分からないことがありましたら、何でも質問してくださいね。
      僕が分かる範囲であれば全て答えさせていただきますね。

    • さおり
    • 2018年 10月29日

    二年前から骨格矯正に通っています。首や背中は良くなってきましたが、途中から顎関節症ではないか?と思うようになりました。散々治療しても顎関節症は治りません。どうしたら治るのでしょうか?

      • 松本ユウキ
      • 2018年 10月29日

      さおりさん、コメントありがとうございます!
       
      実際に体を見ないとなんとも言えないのですが、
      顎関節症の治療しても治らないということは、
      顎を悪くさせている要因が他にあるかもしれません。
       
      例えば、
      ・自律神経の乱れ(ストレス)
      ・関節円板のズレ
      ・顎関節に関連する骨の変形
      ・骨盤の歪み
      ・足首の捻れ
      ・上部頚椎の歪み
      ・頭蓋骨の乱れ   など
       
      顎を悪くさせている要因を治さないと、
      治療したときは少し楽になるけれど
      数日経ったらまた症状が出てきてしまいます。
       
      今通われている治療院で治らない場合は、
      一度セカンドオピニオンとして
      他の治療院に行ってみることをオススメします。

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管理人:松本 ユウキ(さかさま整体師)

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【さかさま整体師の由来】

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