疑問を持ち教科書を捨てることで手技が改善し治療効果を上げる

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こんにちは、松本です。
 
今回は、自分の意識を少し変えるだけで、
より患者さんを治すことができるようになる、

治療のコツを紹介させていただこうと思います。

 
 
 
先日、僕が参加しているコミュニティの懇親会がありました。
 
初めて会う方ばかりで、ドキドキ緊張しながらも、
懇親会をするお店までの案内役を任せてもらっていたので、
待ち合わせの駅に1時間早く着くように行きました。

 
僕も初めて行くお店だったので、
案内がスムーズにできるように道を確認しておこうと思い、
みんなが来る前に駅からお店まで歩いて向かうことにしました。

 
事前にきちんと道順を調べておいたので行き方はばっちり!
駅からお店までずっと真っ直ぐ進めば15分ぐらいで着くはず!

 
ちょうどその日は台風が来ていて、
傘が役に立たないぐらいの強い雨風でしたが、
目印のコンビニを通過し、
もうすぐ着くかな~っとウキウキしながら歩いていきました。

 
そして、
15分ぐらい歩いた頃に気が付いたのです、、、

 
 
 
道に迷ってしまったことに、、、
 
 
 
ヤバっと思いながら、スマホで現在地を確認すると、
全く違う方向に進んでいたことが判明しました。

 
焦りながらもスマホの案内に従って引き返し、
なんとか目的のお店にたどり着いて場所を確認し、
周りの人が振り返るぐらいのダッシュで、
待ち合わせの駅まで戻りました。

 
 
駅に着いた時点でスーツはびしょ濡れ、
焦りと久々のダッシュで呼吸が乱れ心臓はバクバク、
靴擦れでかかとがズキズキ、、、
それでも何事もなかったかのように、
コミュニティのメンバーの方に必死の笑顔で、
「はじめましてー」と挨拶をしました。

 
 
始めから地図を見ながら歩けばよかった、、、泣
 
 
事前に道順を調べて目的地まで簡単に行けると分かれば、
初めていくところでも自信満々で、
地図を見ずに進んで迷ってしまう。

 
途中まで車のナビ通りに行って、
ここからの道は知っているから大丈夫!
とナビを消して進んでたどり着けない。

 
学生時代に通っていたラーメン屋さんに久しぶりに行ったけど、
そこにお店はなくて、全く違う場所に移転していた。

 
このように、
目的に対してこれまでの自分の経験や知識だけを頼りに、
物事を判断してしまうことは日常でよくあるミスですよね?
(僕だけかもしれませんが、、、汗)

 
 
患者さんを治療するときに、
経験と知識を踏まえて判断をすることがあります。

 
経験と知識が豊富だと治療の判断が早く、
今まで磨いてきた手技を用いて、
レベルが高い治療を患者さんに提供できるので、
メリットは多くあるのですが、
逆に先入観を作ってしまい、僕が迷子になったように、
思い込みが治療の邪魔をすることもあります。

 
 
現状をきちんと把握しないまま、
今まで培ってきた経験と知識を過信し、
先入観を持って治療してしまうと、

 
治療後、思うように患者さんが治っていなくて焦ったり、
治せると思い込んで、治る見込みのない治療を続けてしまったり、
どんな治療すれば良いのか分からなくなったり、、、

 
その結果、
本来なら治せるはずの患者さんを治すことができない、
という結果を生むことになりかねません。

 
自分が持っている治療技術を100パーセント発揮するために、
先入観に囚われない治療のコツを紹介させて頂きます。

 
 
 
まず、先入観のない治療をするために、
今まで自分が治療をしてきて経験したことや、
学んできた知識から一旦離れ、
初心で患者さんに向き合うようにします。

 
 
初心で治療するためには、
治療中、常に「なぜだろう?」と考えることが大事です。

整体や整骨で疑問を持って治療
 
自分の経験や知識をもとに、
「〇〇だろう」や「〇〇かな?」と考えて判断してしまうと、
目の前の現状を自分の推測に合うように変換して見てしまいます。

 
 
たとえば、腰に症状がある患者さんを治療する際に、
 
筋肉の損傷が原因だと想定し視診、触診をすると、
本当は痛めていないのに腫れや熱感があるように感じたり、

 
歪みが原因だと想定し視診、触診をすると、
本当は歪みがなくても歪んでいるように見えたり、

 
疲労が原因だと想定し視診、触診をすると、
本当は疲労していないのに筋肉が緊張しているように感じたり、

 
このように原因を自分で決めつけてしまうと、
正確に患者さんの体を診ることが出来なくなります。

 
 
そうならないために、僕が患者さんを治療する時は、
「なぜだろう?」と意識的に言葉にして言っています。

 
「なぜだろう?」と自分にも患者さんにも問いかけることで、
先入観をなくすだけではなく、
患者さんに症状の原因などを一緒に考えてもらい、
協力し合って治療することで完治しやすくなります。

 
 
 
次に大事なのは、
経験や知識とは逆の情報に目を向けることです。

整体院や整骨院では思い込みに注意
 
今までの経験や知識は、
現在診ている患者さん以外から得た情報であって、
教科書に書かれている内容だったとしても、
絶対に当てはまるものではないです。

 
 
経験や知識とは逆の情報に目を向けるためには、
まずは自分の見立てとは相対する見立てをし、
症状に対してありとあらゆる可能性を考えます。

 
たとえば、
患者さんが膝に痛みがある90歳のおばあちゃんだとします。

 
痛みが出ている原因は加齢だと考えられるけど、
毎日畑に行って膝を酷使していても、
痛みが出ていない90歳のおばあちゃんもいる、

 
痛みが出ている原因は筋肉が少ないからとも考えられるけど、
運動を全くしていなくて筋肉がなくても、
痛みが出ていない90歳のおばあちゃんもいる、

 
痛みが出ている原因は軟骨が減っているからとも考えられるけど、
磨り減って軟骨がないが正座しても動いても、
痛みが出ていない90歳のおばあちゃんもいる、

 
 
このように相対するものを考え、自分の想定に疑問を持ち、
今回の患者さんの症状に対して、
今までの情報が正しいのか、
相対する情報が正しいのか考え判断します。

 
今までの自分とは違う視点を持った治療ができるので、 
新しい経験を積み重ねていくことができ、
これを繰り返していくことで、
自分の先入観となってしまっている知識を、
正しい知識に変えていくことができます。

 
 
 
先入観を持たずに患者さんを診て状態を把握し、
新たな情報を治療に加える意識を持つと、
治療がスムーズに進み患者さんが治りやすいです。

 
ただし、どれだけ先入観をなくして治療をしても、
患者さんの症状に変化が見られない時もあります。

 
そんなときも、変化が出ていないことに、
「なぜだろう」と疑問を持つことで対処することができます。

 
 
適切な治療をしていれば、
治療後や次の来院の時に少しでも変化があるはずなので、
僕の治療院では、1回目の治療で症状に変化が出ない場合、
2回目は同じ治療方法ではなく違う治療を考え行います。

 
2回目の治療後に変化がない場合は、
病気が隠れていることも考えられるので、
次に患者さんが来院されるまでに、
予め患者さんの症状を調べ可能性のある病気を確認しておきます。

 
このような治療を続けていくことで、患者さんが、
治らないままずっと治療に通うということがなくなります。

 
 
 
先入観に囚われない治療を心掛けると、
より患者さんに寄り添った治療ができるようになります。

 
また、そうして得た新しい経験と知識は、
治療者としての自信に繋がり治療の効果も上がります。

 
 
参考になるところがあればうれしいです。
 
 
 
 
 
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